一般社団法人横浜市泉区医師会(鈴木正比古会長)の泉区休日急患診療所がこのほど、2015年度「救急医療功労者厚生労働大臣表彰」を受賞した。鈴木会長は10月6日に区役所を訪れ、下村直区長に受賞を報告した。
表彰は厚生労働大臣が都道府県知事の推薦のもと、長年にわたり地域の救急医療の確保や救急医療対策の推進に貢献した医療機関等の団体や個人の功績をたたえるもの。1983年度から始まり、今年度は全国で13団体24人が表彰された。
今年度、神奈川県からの表彰は同会のみ。早くから毎休日に一次救急医療を実施し、救急患者の受入れに貢献したことが評価された。下村区長が「おめでとうございます。日々、地域医療体制の充実に努めておられることに大変感謝しています」と花束を渡すと、鈴木会長は「皆さまの健康を守るべく、ますます頑張っていきます」と述べた。
泉区医師会の会員数は123人(10月1日現在)。区休日急患診療所は、会員が当番制で日曜、祝日、年末年始(12月30日〜1月3日)の午前10時から午後4時の間に開設している。診療科目は内科と小児科で昨年度は4322人の利用があった。
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