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丘の上クリニック 感染症と熱中症に注意を 花粉症の免疫療法も開始
「最近、胃腸炎が流行しています。脱水症を起こしやすい乳幼児や高齢者は特に注意が必要です」と呼びかけるのは、横浜緑園丘の上クリニック(みやこガーデン近く)の小児科専門医、瀧澤真依子医師。今、気を付けるべき疾患について話を聞いた。
胃腸炎は下痢が続くタイプが多くみられ、家族間だけではなく、幼稚園や保育園等での集団生活でも感染が拡大。胃腸炎のウイルスはアルコール消毒では効果がないため「塩素消毒」をする必要があるという。
気温と湿度が上昇する梅雨の時期は、真夏以上に熱中症に注意が必要だ。暑さに体が慣れていない、対策が不十分、湿度が高すぎるなどが理由という。「室内では湿度を調整し、風通しを良くしましょう。汗をよく吸う衣類も効果的です。水分補給は真水よりも経口補水液をおすすめします」
花粉対策がスタート
同院では花粉症対策の「舌下免疫療法」を今年も開始。少量のスギ花粉を含む液の舌下への滴下を毎日続け、アレルギー症状を起こさない体質にする根治療法だ。対象は12歳以上。「昨年から治療を始めた患者さんから、今春はだいぶ症状が改善したと喜びの声も多数いただきました。なるべく早めに開始すると良いでしょう。受診前にご連絡を」と滝澤医師。
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