シュートを放つ宮澤選手＝５日、とどろきアリーナ
リオデジャネイロ五輪を８月に控え、バスケットボール女子日本代表は７月５、８、９日に神奈川、東京でセネガル代表と強化試合を行い、３連勝を飾った。
川崎市とどろきアリーナで行われた初戦は、泉区出身で、県立金沢総合高校では３年時に主将として全国高校総体制覇を果たした宮澤夕貴選手（23）が、第３クオーターから登場。地元神奈川の声援を受けながら、６分弱の出場時間で２得点をあげた。初戦を81―71の白星で飾り、「海外の選手との対戦では、リバウンドがカギ。攻撃と守備の両方で精度を上げていきたい」と語った。第２、３試合は83―54、84―38。宮澤選手は３試合で11得点を記録した。
日本代表は強化合宿を経て、８月５日の五輪開幕を迎える。
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