ウイルスによる感染症「ヘルパンギーナ」が横浜市内で流行しており、横浜市衛生研究所では予防を呼びかけている。
ヘルパンギーナは3〜6日の潜伏期間の後、突然の高熱、咽頭痛が現れる感染症。7月25日〜31日の定点あたりの患者報告数は市全体で7・1、泉区は流行が落ち着き始めているが、報告数は7・5で流行警報発令基準の6・0を超えている。直近5週間の報告患者のうち、88・8%が0〜5歳児だ(8月4日時点)。
また、発熱時にけいれんを起こすこともあり、まれに髄膜炎などの重い合併症が起こる場合もあるという。感染経路は接触・経口・飛沫感染。予防には手洗い、うがいが有効で、便からは数週間〜数カ月ほど、病原体が排出されるため、注意が必要と同研究所は呼びかけている。
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