商店会のピーアールを目的としたイベント「立場フェス」が10月16日(日)、立場センターパーキングで開かれる。午前11時から午後4時まで。雨天中止。
イベントは立場中央商店会(青木籌之会長・会員数48店)の主催で今年が3回目。担当者によると、周辺住民の理解もあり、回を重ねるごとに、地域でともに作り上げるイベントとして定着しつつあると手ごたえを感じているという。
当日は会員らによる各種食べ物や飲み物の出店に加え、今年はゴスペル、ヒップホップダンス、フラダンス、ハーモニカなどの団体が出演し、会場を盛り上げる予定。
開催まで約1カ月となり、商店会の事務局は準備に大忙しだ。地域イベントが来場者を集めるには情報伝達が肝。そこで今年はポスターによる開催告知に加え、初めて個店のジオラマ展示を企画した。
イベントの企画・広報を務める青木商店の吉野覚さんは「昨年のフェスが終わった頃から、もっとお店を身近に感じてもらうために、何かできないか考えていた」という。仕事の合間を縫って、1年近くかけて制作したジオラマは8点。各店の外観を細かく写真におさめ、図面に起こし、33分の1スケールに仕上げた。9月22日から立場駅の区民ギャラリーでポスターとともに展示し、イベントのピーアールにつなげたい考え。吉野さんは「ジオラマを通して少しでも目に止めてもらい、イベントに足を運んでもらうきっかけになれば」と話している。
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