いずみ区民活動支援センターが趣味やボランティア、地域活動などを新しく始めるきっかけにしてもらおうと「人生を豊かにするちょっと無駄なこと講座」を2月25日に泉区役所で開催した。
区地域振興課によると、この企画には地域活動の後継者や次世代の担い手として、活動を始めてもらう狙いもある。その背景にはメンバーの高齢化や担い手不足により、長年区内で活動している団体がやむなく解散するといった課題があるという。
当日は定員を超える30人以上が参加し、第1部ではNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの杉浦裕樹さんが講師として講演。人と人をつなげたり、地域活動をする場を設けたりするなど、自身が携わってきた中間支援の取り組みについて紹介した。
第2部では、いずみ野で認知症患者や家族が本音で語り合える認知症カフェ「デ・アイ」を2014年から開いている飴矢敦子代表ら、区内で異なる活動をする4人が講師として登場。自身の活動経験を紹介し、グループワークをしながら、参加者からの質問などに答えていった。
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