関東近郊のチームが参加している女子硬式野球「ヴィーナスリーグ」からの選抜チーム「ヴィーナススターズ」の一員として、2月に香港で開かれた女子硬式野球の国際大会「フェニックスカップ2017」で優勝した東坊城夢来(ひがしぼうじょうむく)さん(中田中3年)が3月16日、泉区役所を訪れ、下村直区長に優勝報告をした。
大会には日本をはじめ、オーストラリア、中国、台湾など7つの国・地域から10チームが出場。東坊城さんは、大会を通してチームのエースとして活躍。予選リーグの初戦、準決勝、そしてチームが優勝を決めた瞬間もマウンドに立っていた。下村区長に祝福の花束を渡されると「ありがとうございます」と満面の笑みで答えていた。
東坊城さんは身長162cmと、外国の選手に比べて決して大きくないが、登板した試合では持ち前のマウンド度胸で、普段通りのピッチングを展開。左腕からストレートに加え、チェンジアップ、スライダーを使い分け、的を絞らせず相手打線を封じ込め、大会最優秀投手賞も受賞した。今春からは更なるレベルアップをめざし、岐阜県の高校に進学する。「将来はマドンナジャパンを目ざし、自分を磨きたい」と話した。
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