中田小学校の5年生児童約130人が5月25日、同校敷地内にある水田で田植えを行った。米作りを通して、農業や食の大切さなどについて学ぶ授業の一環で、10年近く続いている。
作業の指導にあたったのは近隣住民らで組織された「レッドキャップス」のメンバー7人。同会は、学校地内の環境美化と防犯対策を目的に結成され、年間を通して学校菜園や花壇の手入れなどを行っている。
児童たちは用意された苗を手につかむと、泥に足を取られないようにと、恐る恐る田んぼの中に進入。目印に合わせて苗を植えていった。今後、10月半ばに稲刈り、乾燥、1月に脱穀・精米し、2月に餅つきを予定しているという。
レッドキャップスの上原誠さんは「みんなで餅つきするのが楽しみですね」と話していた。
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