フッ素塗布を受ける子ども
それぞれの年代に応じた健康づくりについて考えるイベント「みんなの健康アップ！フェスティバル」が６月１日、泉区役所で開かれた。会場には歯科医師会、薬剤師会、かながわ健康財団、保健活動推進員会、食生活等改善推進員会などの協力の下、パネルや相談ブースが設けられた。集まった人たちはラリー形式で各所を回り、普段の生活習慣をチェックしていた。
泉区歯科医師会は、未就学児のフッ素塗布と歯科相談を30年に渡りつづけている。毎回、定員いっぱいで、今年も約１００人が集まった。初めて申し込んだという母親は「成長具合により歯の磨き方も違うと分かった。自分では気づけないので、こうした身近な場所で専門家のアドバイスを聞けることはうれしい」と話していた。
同会では、健康増進に役立てばと、昨年からこれに加えて40歳以上を対象にした口腔がん検診もはじめた。今年も秋に実施する予定だという。
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