花束を渡す園児
「いつも守ってくれてありがとう」。宮の台幼稚園（畠義信園長）の園児らが５月30日、泉警察署と泉消防署を訪れ、日ごろの感謝を込めて花束を贈った。同園では、キリスト教行事の一つである「花の日」礼拝に合わせ、毎年園児らが地域の人に感謝の気持ちを伝える活動を行っている。
泉署では交通課の署員から、園児が事故に遭わないよう横断歩道の渡り方などを説明。花束のお礼に反射材のついた交通安全のお守りを渡した。その後は、白バイやパトカーの乗車体験なども行われ、園児らは本物の警察車両に目を輝かせていた。
畠園長は「園児らには、花が育つように自分たちも周囲に守られていることを感じてほしい」と話した。泉署の長谷善明副署長は「元気をいただきました」と感謝の言葉を語った。
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