横浜市は1月25日、市内にインフルエンザ流行警報を発令した。1月15日〜21日の期間で、市内153の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数の平均値(定点)が56・09となり、流行警報発令基準値の30・00を上回ったもの。
警報発令時期は昨シーズンと同じだが、同時期の患者報告数は昨シーズンを大幅に上回っている。患者の約7割が15歳未満で、小・中学校を中心に急激に増加しているという。同期間中の定点あたり報告数を区ごとに見ると、瀬谷区の90・29、泉区の86・71が突出して多く、神奈川区の62・20、鶴見区の61・20が続く。
市は本格的な流行期だとして、正しい手洗いなどの予防や咳がでる時のマスクの着用、早期受診などの対策を呼びかけている。
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