下和泉地区センターで2月10日、餅つき大会が開かれ、大相撲・友綱部屋の力士らが登場した。
イベントは昨年に続き2回目。この日は友綱部屋(友綱親方)に所属する旭鵬山、魁鵬、魁ノ若が訪れた。
会場に用意されたのは2台の臼が置かれた餅つきのコーナーと、体育館内に設置された手製の土俵。事前に応募があった子どもたち約200人と保護者、地域の人が参加した。
餅つきでは、子どもたちが魁ノ若と一緒に杵を持ち、「ヨイショ!」の掛け声とともに数回餅をついた。その後、同センターの職員や地域の住民が手伝い、餅の形を整えて、参加した人に配布した。
体育館内の土俵には、ふんどし姿の魁鵬が登場。集まった子どもたちが5、6人がかりで相撲を取った。子どもたちが土俵際まで魁鵬を追い込むと、観覧する保護者から「がんばれ!」と声援が送られた。子どもたちが勝利すると会場からは大きな拍手が沸いた。さらに、保護者も参加して相撲を取り、会場を賑わせた。
今回初めて参加した下和泉在住の5歳の男児は、「お相撲さんのお腹が柔らかかった。お餅をつくのが楽しかった」と満足したようすで語った。
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