領家中学校で3月1日、シンガーソングライターの大野靖之さんを招いた全校道徳授業が開かれた。生徒たちに、自分にできることやこれからの生き方を考えてもらうことがねらい。同校PTA保健委員会が協賛した。
大野さんは2005年にメジャーデビュー。命や夢、家族といったテーマを歌う作風で「歌う道徳講師」とも呼ばれている。全国の小・中・高校等でライブを続けており、領家中学校で938回目となる。
大野さんは「生きる力になるから、できることなら夢を持って生きてほしい。厳しいこともくじけそうなことあり、道は遠いかもしれない。それでも一つひとつ準備をしていればかなうもの。自分も夢をかなえてみせる」と呼びかけ、歌声を披露した。
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