横浜市はこのほど、子ども・若者の実態や困難を抱える若者のニーズ把握のために昨年実施した調査の結果を発表した。
調査は15歳以上39歳以下、40歳以上64歳以下の男女個人が対象。生活状況や普段考えていること、悩みや課題を聞いた。これによると、ほとんど家から出ない状態が6カ月以上継続し、かつ疾病、介護育児等をその理由としない人の数を、15歳から39歳で約1万5千人、40歳から64歳で約1万2千人と推計。
また15歳から39歳で前回(2012年)の調査からの変化を個別の項目でみると、普段自宅でしていることについて「スマートフォン」が最も多かった。このほか、小中学校での生活について「親友がいた」と答えた人の割合は減少。一方で「友達にいじめられた」「我慢することが多かった」が増加。家庭生活では「小さい頃から習い事やスポーツに参加していた」「我慢が多かった」が増加、「困ったときは親が親身に助言をしてくれた」が減少した。
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