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泉公会堂 来年4月から1年休館 天井改修で防災機能向上へ

社会

掲載号:2018年7月19日号

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泉公会堂・講堂内の様子
泉公会堂・講堂内の様子

 和泉中央北にある泉公会堂の講堂が天井工事のため、2019年4月から2020年3月までの1年間、全面休館となる。災害時の防災機能の向上により市民の安全確保を目的としたもの。

 今回の改修工事は2015年3月に策定された「横浜市公共建築物天井脱落対策事業計画」に基づいて行われるもの。市民の安全確保や公共建築物の災害時における防災機能確保を目的として、既存不適格になった市民利用施設等の天井を順次改修している。

 同公会堂の講堂の天井は「つり天井」と呼ばれる構造。天井裏のコンクリート部に金属製のボルトを装着し、石膏ボードを吊り下げている。地震時にはそれがブランコのように揺れ動くため、各部材に不規則な力がかかって変形したり、建物本体や壁などに激突する恐れがある。

 工期は2019年4月から1年間の予定。期間中は、安全面の考慮はもちろん、会議室・和室・リハーサル室のある2階も作業範囲になる可能性があるため、全館休業という形をとる。

 同公会堂は1991年5月に開館。講堂は客席600席を有し、地元団体等の発表会や小中高の吹奏楽部などによく使われ、施設全体では年間約1万人が利用。同館によると「記録がなく不明だが、1年という長期間の休館は恐らく今回が初めて」とのこと。6月下旬からポスターやホームページ、SNSで広報をしており、今までに問い合わせはあるものの、目立った混乱はないという。

 「皆さんの安全のための工事です。ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いします」と佐藤館長。代替施設として、テアトルフォンテや、戸塚・瀬谷・旭区などの周辺類似施設の利用をすすめていく予定。

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