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泉区版 公開:2019年1月1日 エリアトップへ

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特別養護老人ホーム天王森の郷 新春特別企画 今後も地域とともに歩んでいく 鈴木啓正理事長インタビュー

公開:2019年1月1日

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 住み慣れた地域で自分らしく日常生活を営むことができるように医療・介護・予防・生活支援などを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築が進む中、地域の中にある施設の一つでもある特別養護老人ホームの役割も増している。年頭にあたり「気配り・目配り・心配り」をモットーに、開かれた施設運営で知られる「天王森の郷」の鈴木啓正理事長に、地域と人、施設のこれからについて話を聞いた。

 環状四号線沿いの利便性高い立地にありながら、周囲には緑や田畑が広がり、季節のリレーを楽しむことができる特別養護老人ホーム「天王森の郷」。2001年の開所以来、施設内に地域支援部を設けるなど、常に地域を意識し「自分たちには何が求められ、そのためには何ができるか」を考えてきた。

 町内会に参加するのは言うまでもなく、施設内では在宅介護講習会をはじめとする各種講座を実施。初心者や高齢者でもなじみやすいプログラムで毎回好評を博している。今後は地域に出向いていくことも検討中だ。

 鈴木理事長は「施設は決して職員だけで成り立っているわけではありません。ボランティアの皆さまや地域の皆さまの心温かい支援があればこそ」と頭を下げる。

 利用者が安心して生活できる介護サービスの提供が第一だが、社会福祉法人としての役割を考えた時、地域事業への支援にも一層力を入れていく考えだ。

 一昨年9月に自ら中心となって立ち上げた「泉サポートプロジェクト」。区内の社会福祉法人や施設等が地域貢献の目的で一つになり、高齢者の移動支援を行う取り組みだ。各施設ともに人手不足という課題は共通していたが、それぞれがうまくやりくりすることで、高齢者の困りごとをサポートする体制ができた。「最初の一歩にすぎません。無理をせずにとにかく長く、継続させることが大切。それが泉区のスタンダードになれば」

ほほえみと陽のあたる場所

 2025年には、横浜市では要介護認定者が現在の1・5倍、在宅医療対象者は1・7倍になると推計されている。どんな時代にあっても「利用者一人一人が尊厳を持って、自立した生活が送れるように支援するのが我々の役目」と。未知なる超高齢社会には、課題が多いことも分かっている。それでも、チームケアのレベルアップ、利用者の生活重視の徹底、ニーズに対応できる職員の育成など、ゆっくりだが、着実に体制を強化してきた。「そして最後は、笑顔です。人と人の信頼の絆は笑顔ですから。笑顔には笑顔が返ってくると信じています」。

 年数回発行しているホーム内冊子「さとだより」。イベントスナップ中心の紙面は、いつも利用者の笑顔であふれている―。

特別養護老人ホーム 天王森の郷

泉区和泉町733

TEL:045-804-3311

http://tenmori733.jp/

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