「映画館はないけれど大きな画面で感動を共有したい」という有志の思いから始まった泉区映画祭（主催／ＮＰＯ法人オアシス21世紀の会、泉区映画祭実行委員会）が３月15日、泉区民文化センターテアトルフォンテで開かれる。時間は午前10時半・午後２時半・午後６時半の３部制で定員は各回先着３００人。観覧無料。各回の入場券は当日午前９時半から会場受付で配布。小学生以下は保護者同伴。
13回目となる今回の上映作品は「博士の愛した数式」。交通事故で記憶が80分しかもたない天才数学者の主人公と彼の世話をする家政婦、そして彼女の10歳の息子との家族にも似た関係性の中で人を愛することの尊さを問いかける。出演は寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成ほか。
今回も視覚や聴覚障害のある人でも楽しめる音声ガイドと字幕付きのバリアフリー上映となっている。問い合わせは実行委員会小野さん【電話】０４５・８０１・６４８０。
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