ツクイ横浜中田デイサービス利用者による作品展が3月21日から4日間、テアトルフォンテで開かれた。
同展は今回で2度目の開催。会場にはドライフラワーのハーバリウム、切り絵、流木や石を使ったアートなど個性あふれる作品約40点がずらりと並んだ。なかでも来場者の目を引いたのは、レジンをつかったポーリングアート。ガラスのようなツヤと奥行きが特徴で、樹脂や絵の具でつくったグラデーションを楽しむ作品だ。
同事業所では通常の機能訓練に加え「心の訓練」に重点を置いている。作品制作を通した日常動作の回復はもちろん、利用者一人ひとりがアーティストとして様々な創作活動に挑戦しながら、趣味や生きがいづくりにつなげている。
多田英二所長は「多くの人に見てもらうことで張り合いもでる。今後も引き続き作品発表の場を積極的に設けていきたい」と話した。
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