活動するスタッフ
区内の社会福祉法人等約30団体が、地域貢献の一環として高齢者の移動等の「ちょっとした困りごと」の支援をする「泉サポートプロジェクト」。このほど、同活動の認知度アップを目的に泉区と区社協が共同で製作したオリジナルグッズが完成した。
今回製作されたのは帽子とジャンバー。高齢者サロンの送迎や見守りなど、施設外で活動するときに着用できるもので、区社協が管理し、各施設の活動状況に応じて必要な枚数を貸与していくという。今後は、送迎車などに貼ることができるステッカーも配布される予定だ。
４月18日には、特別養護老人ホーム天王森の郷のスタッフ２人がジャンバーと帽子を身に着け、和泉第一町内会館で行われた高齢者サロン利用者の送迎を行った。
区社協の担当者は「グッズの活用で同プロジェクトの周知はもちろん、地域で互いに支え合う意識を高めていきたい」と話した。
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