泉区秋の風物詩「横浜いずみ歌舞伎」公演が10月19日(土)・20日(日)に区民文化センターテアトルフォンテで開かれる。初回公演以来の同館開催に、保存会の馬場勝己会長は「稽古真っ只中。客席との距離が近い分迫力は倍で届けたい」と張り切っている。
歌舞伎公演は今年で24回目。例年は泉公会堂で開催しているが、今年度は同館が講堂の天井工事で休館中のため、テアトルフォンテが会場になる。
保存会では昨年公演終了後から今年度に向けた準備を開始。花道を作ることができない、控え室が少ない、席数が大幅に減るといった違いを確認していたが、演目を工夫することでいずれもカバーできると判断した。
今年は「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」「芝居前泉賑」の二本立てだ。馬場会長は「音響も良いし、観客と演者の距離が近いので例年にない迫力で届けられるのでは」と意気込む。前売りは9月から発売予定。問い合わせは馬場会長【携帯電話】090・4391・7506。
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