和泉中央連合自治会(佐藤愼会長)が9月26日に東京都の明治記念館で開かれた「全国地域安全運動中央大会」(主催/公益財団法人全国防犯協会連合会、警察庁)で功労ボランティア団体として表彰された。
全国地域安全運動は、安心安全な地域社会の実現をめざし、防犯協会をはじめとする団体や警察が連携し1977年から毎年実施しているもの。運動に合わせ地域安全のために活躍している功労者が毎年表彰されている。
今年は全国から防犯功労者(防犯栄誉金章)93人、防犯功労団体26団体、功労ボランティア団体42団体、ポスター・標語・青パト活動写真最優秀賞3人が表彰された。
和泉中央連合自治会は1986年の結成以来、各自治会・町会といったより住民に身近なコミュニティを単位として自主的に徒歩で防犯パトロールを行っている。また、地区内にある高齢者の見守りと支えあいの活動拠点「いこいの家」では、講師を招くなどして継続的に特殊詐欺対策を呼びかけてきた。今回の受賞はこうした地域における地道な防犯意識向上に向けた取り組みが評価された形。功労ボランティア団体としての表彰は県内では2団体のみだった。
佐藤さんは「地域住民一人ひとりの『自分たちのまち』を想う気持ちが評価されたと思うとうれしい。今後の活動にもとても励みになります」と話した。
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