横浜市は10月10日に今シーズン第1号となるインフルエンザ流行情報を出し、市内が流行期に入ったと発表した。
9月30日から10月6日の期間、市内153の定点医療機関から報告された患者数の平均値が、市全体で流行開始の目安となる1・00を上回ったもの。同週までにすでに学級閉鎖も報告されているという。
流行開始時期は昨年が11月26日から12月2日の期間となっており、今年は大幅に早まっている形。同期間中の定点あたりの報告数を区別にみると、神奈川区4・00、港北区2・46、緑区2・20の順で高く、泉区は0・29だった。
市では、「今後インフルエンザの本格的な流行が予想されるため、正しい手洗い等の予防や早期受診などの対策が重要」と呼びかけている。
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