下和泉のくるみ保育園で6月16日、毎年恒例の「こどもバザー」が開かれた=写真。年長組が手作りした”商品”を、年少組が紙のコインを使って買い物をする人気のイベント。小学校進学へ向けて、コミュニケーションの取り方や計算の仕方を学ぶ場にもなっているという。
今回は園児たちが密集しないよう、時間を分けるなどの対策を取りながら実施。店のオープン前には、年長組が楽器を鳴らしながら各クラスを回って商品をPR。その後、携帯屋やケーキ屋、サングラス屋などに分かれ、約350個の商品を販売した。
バザーの後は年長組を対象に「園長デパート」がオープン。園児たちは職員たちが手作りした竹笛やロケットなどを、売上金で買って楽しんだ。田中淳一園長は「まだまだ油断はできないものの、園にも徐々に日常が戻ってきてほっとしています」と話した。
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