下和泉住宅自治会館で行われる生活支援講座「ひばり会」が今年度で開催10年目に突入した。
ひばり会は地域の認知症予防講座として2011年に発足。現在は健康全般の話や振り込め詐欺対策などの講座のほか、ケアプラザ職員らとの個別相談会も設けている。
7月18日には泉区役所福祉保健課の斎藤昌代課長を講師に招き、新型コロナウイルス感染症をテーマに今年度第1回の講座が開かれた。
斎藤課長は福祉保健センターによる感染源を追う取り組みや「他人にうつさない」ための新しい生活様式の実践例などを紹介。「マスクの着用と距離を確保して『感染させない』よう動くことで自分の活動の幅も広がる」とした上で「3月4月とは状況も違うので、調子が悪いと思ったら早くかかりつけ医に電話で相談を」と呼びかけた。
10年目のスタートに同会の佐久間幹雄会長は「これからも住民の生活に役立つ講座を実施していきたい」と話した。
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