ハマロード・サポーターとして道路の美化や清掃活動に長年取り組む、泉区シニアクラブ中川シニア連合「弥生クラブ」がこのほど国土交通大臣賞を受賞した。8月28日には泉区役所で表彰式が行われた。
2006年度からハマロード・サポーターとして活動をスタートした同クラブ。現在は80代を中心としたメンバー40人で月1回活動している。主な活動エリアは弥生台駅前広場から弥生台駅入口交差点間の約460m。清掃活動に加え、通勤・通学者への声がけを積極的に行うなど、明るい街づくりにも寄与している点が評価された。
例年は市内のハマロード・サポーターの交流会で副市長による表彰が行われていたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。今回は泉区役所で表彰式が行われ、代理で深川敦子区長が感謝状を渡した。
南口の再開発が進み、バスロータリーの整備や新しい商業施設のオープンなど、目まぐるしく変化を遂げてきた弥生台駅前。会長の菊地康友さんは「進化していく街だからこそ、これからも変わない地域の目が必要」と述べ「今後もメンバー一同、一丸となって活動したい」と話した。
菊地会長の来庁を拍手で迎えた深川区長は「いつもありがとうございます。安心安全なまちづくりは区を挙げての大きな目標。ぜひこれからもお願いしたい」と感謝を述べた。
国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」とし、道路の正しい利用の啓発や道路愛護活動を推進。同賞はこの活動の一環として実施されているもの。今回、横浜市からは同団体のほかに、保土ケ谷区の峰沢町岡沢町自治会と都筑区の仲町台駅前広場ハマロード・サポーターが受賞している。
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