昨年10月に移転した泉区休日急患診療所の隣に「和泉中央北あやめ公園」が誕生する。4月30日開園予定で、現在工事が急ピッチで進められている。
もともとは旧水道局・泉地域サービスセンターがあった同地。その一部に休日急患診療所機能などを持つ泉区医師会館が移転し、残りの1000平方メートルに新たな街区公園が造られた。
公園最大の特徴であり、シンボルとなりそうなのが、泉区のマスコットキャラクター「いっずん」の城をモチーフにした複合遊具。すべり台や車の運転席を模した遊具のほか、城壁をイメージした飾りには「IZZUN CASTLE(イッズンキャッスル)」の文字が。ポールの上にはいっずんのイラストが描かれている。
「あやめ公園」の名にふさわしく、区の花であるアヤメを7種50株植栽予定。また自然環境の機能を有効活用するグリーンインフラの考え方に則り、雨水貯蔵機能などが設けられる。
同公園はこの春完成した、和泉川健康のみちせせらぎルートウオーキングコースの一部。そのため、健康器具なども置かれる予定。市公園緑地整備課の担当者は「和泉川健康のみちと合わせてご利用ください」と話した。
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