泉区社会福祉協議会では、新型コロナウイルス感染拡大で生活に影響が出ている区内在住の単身学生・ひとり親世帯を対象に食料や生活雑貨の支援を6月16日まで行っている。昨年度に続き2度目の実施だが、今回は新たにひとり親世帯を対象に加えた。
対象者は泉区社協に電話(【電話】045・802・2150)またはウェブ上のフォーム(二次元コード参照)から希望日時などを申込む。配布場所はいずみ中央駅直結の福祉活動拠点「泉ふれあいホーム」(いずみ中央相鉄ライフM3階)。
当日は品物を入れる袋と、学生証など本人確認証の提示が必要。食料は袋麺やレトルト食品、缶詰、菓子など数日分。この他に洗剤やシャンプー、衛生用品など日用雑貨をひとり10点まで持ち帰ることができる。
昨年度はアルバイト先が休業になったり新入学で生活環境が整っていない学生を対象に実施し、50人以上の申込みがあった。並行して市の社協で食支援を行っていたひとり親世帯を今回新しく対象に加えた。
当初予定していた50人を超える申請があり、枠を増やして対応している。すでに受け取った人からは「生活雑貨が手に入るのは有難い」などの声が届いているという。
物品は共同募金会や各企業などから提供されたもの。泉区社協の富井亨事務局長は「支え合いの精神に基づく取り組みなので、その思いを感じ取ってボランティア活動に関心を持っていただければ」と話した。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|