横浜の開港を祝う「第40回横浜開港祭」が6月2日、臨港パークなどで開かれた。
新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの開催となる今回は、海と地上をランタンでつなぐ市民参加型の新企画を実施。クラフト紙で作られた高さ40cmのランタン約3千個が横浜港の夜空を幻想的に照らした。ランタンの表面には開港祭のサブテーマ「想いを重ねて未来へ」に沿って、医療従事者へのエールやコロナ終息への願いなどの熱いメッセージが書き込まれた。
同イベントに参加した秀英高校(松本弘校長)=和泉町。同じ法人の中学校や高校の生徒たちにも参加を募り合計230個のランタンを1週間で制作した。同校の下井田秋雄教頭は「生徒たちが迷わず感謝の気持ちを綴っているのが印象的で、参加できて本当に良かった」と話した。
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