地域の課題に対する行政や区民、地域団体の行動計画をまとめた「第4期泉区地域福祉保健計画」がこのほど公表された。今回から新たに公募していた計画の愛称は、「泉わくわくプラン」に決まった。
横浜市では市の地域福祉保健計画に基づき、各区の単位でも計画を策定。おおむね5カ年ごとに取りまとめている。泉区の第4期計画は2021年度から2025年度までの5年間が対象だ。
今回決まった愛称の「わくわくプラン」は、泉区から素晴らしいアイデアや温かい思いやりがどんどん湧き出て、ワクワクしながら取り組んでいけるプランになればとの願いが込められている。公募で寄せられた20件の案から、同計画の策定・推進検討会の中で決定した。
「助け合うまち」が理念
計画自体は「互いに助け合う!誰もが安心して暮らせるまち泉」が基本理念。「健やかに過ごせるまち」「必要な支援が届くまち」「人と人、活動と活動がつながるまち」の3項目を柱に据えているのが特徴。具体的には在宅医療を支える人材の育成と多職種の連携体制強化、ICTを活用し多くの人が地域活動に関われるための支援などが行動計画として明記されている。
地区別も
区計画に合わせて今回区内の12地区それぞれの地区別計画も、各地区の社会福祉協議会と連合自治会町内会によって策定された。区計画および各地区別計画は区役所ホームページ(「泉わくわくプラン」で検索)から閲覧できる。
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