受講生同士の交流やワークショップ等を通して新橋地区のまちづくりについて考える講座「しんばし未来研究所」が11月20日(土)から始まる。新橋地域ケアプラザと区社会福祉協議会の共催事業。
地域デビューのきっかけづくりを目的としたこの取り組み。地域活動について「きっかけがあれば始めたい」といった声が職員に届いていたことを受け、昨年夏ごろから企画をスタート。これまで「泉区まちづくりみらい塾」など区単位で地域活動の担い手育成等を目的とした枠組みはあったが、街単位では区内初の取り組みだ。同ケアプラの地域活動交流コーディネーター竹内直雄さんは「まちに住む当事者として、より身近に考えてもらいやすいのでは」と期待を寄せる。
参加者は全6回のワークショップを受講。こども食堂の運営者や趣味活動を通して地域とのつながりを生み出している人の生の声を聞いたり、実際にまちを歩いて得た気づきを共有。参加者同士のコミュニケーションを図りながら、まちの未来を考えるプログラムだ。
各回の間に参加者同士の交流機会を設けたり、興味のある回だけの参加も可能。「より気軽に参加してほしい。私たち職員も伴走するので、皆さんが一歩踏み出すきっかけになれば」と参加を呼びかけた。
参加募集中
初回は11月20日。参加無料。対象は新橋町および近隣に住んでいる18歳以上の人。地域活動に興味のある学生は居住地問わず参加可能。定員先着12人。申込みは新橋地域ケアプラザ【電話】045・813・3877または二次元コードのリンク先から受付。
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