相鉄ホールディングス(株)(相鉄HD)はこのほど、グループの2022年度から3年間の中期経営計画を発表。現在開発が進むゆめが丘駅周辺に計画中の大規模集客施設について、2年後の2024年春に開業予定であることが明らかになった。
2020年9月に発表されたゆめが丘の大規模商業施設計画。同グループの(株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメントが開発事業者となり、区内最大級の約170店舗のテナントが入居予定。当初は2023年度後半の開業をめざすとしていたが、今回の計画では開業時期がより明確になった。
また同計画の中には2026年度までに、ゆめが丘地区に総戸数約400戸の分譲マンション開発予定があることも記されている。
本紙が昨年5月に行ったインタビューでは、相鉄HDの滝澤秀之社長はゆめが丘の開発について「大規模集客施設は体験・交流型。駅前の空間が『ベース』となり、そこから遊びに行けたり楽しめたりするゆめが丘地区を作りたい。単なる買い物という受動的な空間だけでなく、利用者が能動的にここに来て何か活用できる空間になることを期待している」と展望を語っていた。
泉ゆめが丘土地区画整理組合の清水隆男理事長は「9月には(大規模集客施設などが建つ)センター地区の上下水道・都市ガス等の生活に必要なインフラ整備が完了予定。これが終わればまちの開発も一気に進むのでは」と話した。
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