相鉄いずみ野線「いずみ野駅」で5月19日、相模鉄道(株)と泉警察署など合同による粗暴犯対応訓練があった。
初動対応や協力体制の確認、連携強化などが目的。列車内や駅構内での粗暴行為が多発していることを受け、これまでテロ対策訓練として実施していた訓練内容を変更して行われた。
当日は、相模鉄道から約65人、県警本部と泉署から約15人が参加。「駅停車中の列車内で不審者が刃物を振り回している」という想定で、初動対応から通報、避難誘導、犯人確保、情報共有などを確認した。
訓練では、実際に停車中の列車を利用。警察官が犯人を制圧する緊迫の場面もあったほか、駅に配備されている防護用具の有効な使い方についての指導もあった。
相模鉄道は、同訓練以外にも警察・消防と協力する異常時総合訓練などを行っているとし、「今後も相鉄線を安全に利用してもらえるように、一丸で取り組んでいく」と話した。
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