泉区内の飲食店が提供する「肉料理」を楽しみながら味わってもらおうと、スマートフォンでクーポンを取得して食べ歩く「泉区肉まつり」が11月29日から12月14日まで開催された。利用登録者は1015人にのぼり、クーポンサイトの訪問数も2週間で4045人と、初の試みながら盛り上がりを見せた。
このイベントは泉区商店街連合会と和泉中央連合自治会が主催。区内のマンションで町内会長を務める村花宏史さんが仕掛け人となり、約20店が参加して期間限定のサービスを展開した。
30〜50代が中心
「若い世代をメインターゲットにしたイベントも地域にあったら」と企画された「泉区肉まつり」。利用登録者を年代別にみると、40代が36・5%で最も多く、次いで50代(27・1%)、30代(23・2%)となった。参加者からは「新しいお店を知る機会になった」「地域との繋がりを感じられた」といった感想が寄せられたという。
村花さんは「初の取り組みで周知に苦慮したものの、『ワクワクするイベントをありがとう』との声もあって良かった。これを一歩とし、多世代で盛り上がれるようブラッシュアップして次につなげたい」と語った。
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