緑園の住宅街からも望めた花火（撮影・桑原雄太氏）
泉区の北の空に突然の花火――。11月29日午後６時55分ごろから、神明台スポーツ施設（新橋町）で約１５０発の花火が打ち上げられた。企画したのは泉区内の多業種の経営者らからなる「アイディーズ〜地域創造チーム実行委員会」。区民や区内企業に寄付を呼びかけ、「みんなの花火」を実現させた。
コロナ乗り越え
アイディーズによる花火は昨年４月以来２度目。前回はコロナ禍が続く中、「自粛ばかりだけど、子どもたちに思い出を」などの思いから企画し、喜びの声や「もう一度あげてほしい」との声が寄せられた。
打上会場となった神明台スポーツ施設にはアイディーズ関係者のほか、泉消防団第二分団のメンバーもスタンバイ。泉区の山口賢区長も足を運んで花火を見守った。
花火は約15分間、空を鮮やかに彩った。ＳＮＳでは打ち上げを知らなかった人たちも少なくなく、驚きや喜びの声が投稿された。実行委員長の山出貴宏さんは「これからも、泉区を盛り上げていけるよう考えていきたい」と話した。
山口区長（左から３人目）とアイディーズのメンバー
|
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
