いずみ相模凧の新春凧揚げ会が1月5日、和泉遊水地第4池で開かれた。親子連れなど幅広い世代が見守るなか、遊水地の広い空を凧が気持ちよさそうに泳ぐ姿が見られた=写真。
泉区に残る相模凧の伝統を守ろうと活動する相模凧いずみ保存会(清水幸男会長)が中心となって開いているもので、今年は瀬谷さくら小の6年生も参加。児童たちは昨年5月から同会の指導を受けて凧作り体験を通じて学習してきた。
会場では学習の成果も発表し、「伝統の技術が守れるかは若い世代にかかっている」と呼びかけた。児童たちは全力疾走で凧を引っ張り、思いを込めた凧を空高く舞い上げていた。
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