第38回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会が昨年12月18日、さいたまスーパーアリーナで開催され、マーチングバンド部門・小学生の部(大編成)に出場した中田小学校(梶原幸二校長)のマーチングバンドが金賞を受賞した。同校の金賞受賞は6年連続7回目。
トランペットやトロンボーンなどの金管楽器やドラムなどの打楽器、木琴や鉄琴などで構成される同バンド。演奏しながら会場内を動き回り、様々な隊形に変化していく姿を披露するのが特長だ。
今年度は51人のメンバーが朝7時半から週4回、土曜は終日練習。同じパートを何度も繰り返したり、モチベーションを高めるなど日々、努力を重ねてきた。近隣住民の応援や卒業生保護者も多いサポーターズクラブの支えもあった。
指導者の一人、花本敏夫教諭は「例年と比べるとどうかと言われることもあった。初めて大会にでる子も多かったが、県、関東、全国と大会をこなすごとに子どもたちは成長した。自分たちができることを、精一杯やった結果」と、金賞受賞の感想を話した。
同校に隣接する中田連合池谷自治会の上原敏博会長は「4年生の中には初めて楽器に触る子もいて、半年の厳しい練習に耐えた。全員の力による受賞で6年連続はすごい」と褒め称えた。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|