日産スタジアム(港北区)で3月10日に行われた「第21回よこはま国際ちびっこ駅伝」で、和泉小学校6年生が大活躍。男子Aチームが初優勝を果たし、女子Aチームも準優勝となった。
4区間、6・33キロで競われた同駅伝に小学4〜6年生、923チーム3692人が参加。雨で低温と条件が悪い中ではあったが、熱戦を繰り広げた。
20分50秒で2位に37秒差をつけて優勝した6年男子Aチームのメンバーは武原龍之介、矢野陽大、佐々木翼、田屋芳樹の4人。1区でエース武原が3位につけると、2区矢野が2人を抜いてトップに、3区佐々木がリードを保ち、4区田屋がそのままゴールした。
顧問の工藤雅彦教諭は教え子たちの活躍に「すごくうれしかった。今年の子は優勝を特に狙えると思い、大会前から目指していた。1位で帰ってくる姿を見て感動した」と喜んだ。
同小陸上クラブは工藤教諭が赴任した6年前に誕生し、11年度は92人が所属。工藤教諭ら4人の教諭指導のもと、月、水、金の早朝をメーンに春から夏は短距離や幅跳び、秋から冬はマラソンや駅伝の練習を行ってきた。
同駅伝には創設当初から参加。小学生の駅伝は区間により異なるが概ね1・5キロ〜2・5キロのため、校庭に1週270mのコースをつくり、約8週走る練習をこなしてきた。
準優勝した6年女子Aチームのメンバーは佐々木優奈、大辻ゆう、芳賀礼奈、後藤遥の4人。
工藤教諭は「校内でもレギュラー争いがあり、Bチームも今年は概ね20位以内に入った。チームがレベルアップしていて、今後も楽しみ」と、新年度のチームにも期待した。
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