松陽高校(佐藤到校長)で7月31日〜8月22日、県立学校公開講座「源氏物語講座」が開講され、区内外から37人が参加した。
源氏物語の原文(古文)を口語訳付きのテキストで参加者が読んだ後、講師の三枝秀彰教諭が解説するスタイルで実施。三枝教諭の解説に参加者からは笑顔があふれた。
大学院で源氏物語を研究した三枝教諭による講座は、瀬谷高校での開講を含め9年目。今年は「女の悲しみと男の軽さ、生きることの重さを考えさせられる」という薄雲・朝顔巻を読みながら進めた。
「振る舞いとかがずいぶん昔の話だが、現代の話をしているよう。先生の解説が心に響いたので、ずっと参加している」と9年間参加し続ける瀬谷区在住の女性は話した。
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