昼食にパンを食べたいという生徒の声にこたえ、領家中(榎田卓央校長・619人)は9月24日から地域作業所「共働舎・はたらき本舗」による焼きたてパンの販売を開始。多い日は70食以上が売れるなど、生徒たちに好評を得ている。
1個100円のパンは同校用のオリジナルメニュー。障害者が毎朝焼き上げ、同校に出張・対面販売しており、生徒たちと障害者との交流にもつながっている。生徒たちにはチョコパンやクリームパン等が人気で、主食になるパンを含めたセットメニューも好評だ。
「お弁当のときにみんなの顔が明るくなった。パンが美味しいので楽しみに待つ人が多く、雰囲気が賑やかになった」と同校の柳美帆さんは話す。
同作業所のパンは自家製小麦を使って手作りしており、昨年11月のパンコンテスト「チャレンジカップ」では金賞を受賞している。
共働舎が秋まつり
中田西の共働舎は11月24日(土)「秋まつり」を午前10時〜午後3時に開催する。
花、野菜、自家生産・製粉小麦、陶器、パン、スイーツが用意され、焼きたて石窯ピザや手作り陶器のボタン・髪飾り等のファッションショーも楽しめる。
入場無料、雨天決行。問い合わせは共働舎【電話】045・803・1161へ。
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