西部横浜子ども会議 いじめ根絶へ108人が議論 4区代表の児童・生徒
いじめ根絶に向け市内各校が参加し6月から話し合いを重ねている「横浜子ども会議」の方面別会議が7月17日、緑園地域交流センターで開催された。
市内4方面別に行われたもので、保土ケ谷区、旭区、泉区、瀬谷区の108校の小・中学校から各1人が参加。戸塚高校、桜丘高校の生徒4人がサポートし、持ち寄った意見をもとに話し合った。
参加者は8つのグループに分かれ、テーマごとに各校で出た意見を発表。「ただあいさつするだけではなく、ハイタッチをつけて楽しくやるようにした」といった実践例が示された。各校の意見等は模造紙にふせんを貼り、似たようなものを整理するなど工夫しながら進めた。
中には話し合いが煮詰まってしまうグループもあり、サポート役の高校生がさりげなくアドバイスをする場面も。参加した児童・生徒が一体となり、いじめについて議論を深める機会となった。
ここでは、8月22日に横浜シンポジア(中区)で行われる会議に参加する24人の児童・生徒を決定。各方面で選ばれた代表が集まるもので、最終議論を行う。会議後はアピール文を採択し、市内28万人での共有を予定している。
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