上飯田中 力作の弁当ずらり 文化祭でコンテスト
上飯田中学校(萩原淳校長)で11月1日に開催された文化祭で、保健美化委員会が企画した「お弁当コンテスト」の最終投票が行われた。
昨年の朝食コンテストに続き実施したもので、同委員が全クラスを回って参加を呼びかけた。各クラスから代表2人が選ばれ、最終的には21点の弁当で競われ、2年1組の内藤里紗さんが作ったディズニーキャラクターのカラフルな弁当が1位に輝いた。
同委員会の藤川竜一くん(3年)と鈴木大翔くん(3年)は自身もエントリーしており、「朝に早起きして作るのがつらかった。普段はほとんど作らないが、実際やってみると楽しかった」と手作り弁当に挑戦した感想を話した。
横浜市の公立中学校は給食を実施していないため、生徒は弁当を用意するか、コンビニ等で買って持参している。同コンテストを担当する関口聖子養護教諭は「生徒によって状況は様々で、充分に昼食を取っていない生徒も見られる。成長期で栄養バランスも大事になってくるため、このコンテストをやることで少しでも意識するきっかけになれば嬉しい」と同コンテストによる効果を期待する。
関口教諭によると、同校に進学する小学校の一つ、いちょう小では調理実習で弁当作りを実施しており、同中学校入学後から手作り弁当を持参する生徒もいる。同校は今回のコンテストの反響を受け、来年の実施も検討していく。
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