県立境川遊水地公園ほかで10月29日、仙台市泉区との交流フェスティバルが開かれた。「場所は離れているが、同じ泉区。何かできないか」と、市民グループのオアシス21世紀の会(小島馨会長)が話を持ちかけたことがきっかけで始まり、今年で12回目。シニアのスポーツ交流としてソフトボール親善大会が開かれ、4年前からはバレーボールも追加。年に1度の交流を図っている。
開催場所は毎年持ち回りで、今年は横浜市が担当。横浜市泉区ソフトボール協会の茂木久さんと仙台市泉区ソフトボール協会の福田俊雄会長が主体となって計画し、開催に至った。「直接会えない分、電話で密に連絡を取り合い、無事に開催できた」と茂木さん。
再開を懐かしむ姿も見られた中、緊迫した試合展開には随所で気迫のこもったプレーが。親善試合の枠を超えて、真剣勝負が繰り広げられた。仙台市泉区の体育協会長を務める小野隆さんは「昨年は震災の影響で開催できなかったので、今年は復活できて嬉しい。お互い似たような土地柄、今後も交流が続いていけば」と話した。
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