14日に公開された映画「ストロボ・エッジ」。相鉄いずみ野線の駅ではロケ地として使用されたことから、4月24日まで、タイアップイベントを実施中。22日からは映画シーンを貼り付けたラッピング電車が運行する。
相鉄グループは認知向上とロケ誘致を通じて沿線の活性化を図るロケーションガイドに力を入れている。これまでもテレビドラマやCM撮影で駅が使用されているが、タイアップイベントは今回が初めて。
アプリを使ったイベントは、南万騎が原駅からいずみ野駅までの4駅。スマートフォン用ARアプリを事前にダウンロードし、各駅に設置された専用目印にカメラをかざすと、映画の特別フレームが出現。ロケに使用された場所で記念撮影ができる。
いずみ野駅は作品のラストシーンにも撮影された場所。ホームのベンチは絶好の撮影スポットだ。駅に隣接する相鉄ライフいずみ野内には、主演を務めた福士蒼汰さんと有村架純さんが使用した衣装や台本、サインなどのほか、福士さんの「壁ドン」パネルが展示され、ここでも撮影が楽しめる。記者が訪れた日は数人の女子高生が列を作っていた。
22日からは電車の車両に映画のフィルムシートを貼り付け、車内を特製ポスターで装飾したラッピング電車が登場。本線といずみ野線内を一日10往復程度運行するという。イベントはいずれも4月24日まで。相鉄ビジネスサービス株式会社広報担当の飛川和範さんは「沿線外の人も映画を観て訪れてほしいし、今後も企画していきたい」と話した。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|