2016年度に完成予定の「横浜環状北線」の建設に伴い、第三京浜道路・港北インターチェンジ(IC)の利用方法が11月2日から変更された。
新たなICは、新横浜元石川線を越え、約300m離れた川向線側。第三京浜・保土ケ谷方面の「上り」から出口に向かう新ルートだ。
北線は第三京浜・港北ICと首都高速横羽線・生麦JCTを結ぶ約8・2キロの自動車専用道路。完成すれば、新横浜から羽田空港までのアクセスが10分程短縮されるなど、横浜市北部と湾岸エリアとの交通網が向上する見通し。
「上り出口」は、来年度末に北線と第三京浜を接続するまでの第一段階として東日本高速道路(株)関東支社や首都高速道路(株)、横浜市が整備を進めていた。新たな保土ケ谷方面からの出口は新設された高架上の料金所を通過し、川向線に接続する(左図参照)。
市道路局担当者は「切り替えで多少の混乱は予想されるが、周辺の交通に大きな変わりはない」と話す。来夏には「下り出口」も今回の移設場所になり、来冬にはIC入口の整備を進め、最終的には出入口共に同所に集約される計画だ。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|