横浜市は12月9日、今年4月から7月に全国の児童・生徒(小5、中2)を対象に実施された「体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を発表した。これによると、横浜市の結果は、前年度と比較するととくに中学生で向上傾向にあるものの多くの項目で全国を下回っていた。
調査項目は握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20mシャトルラン・50m走・立ち幅とびなど。小学生では男女ともに8種目すべてで全国を下回り、市前年を上回ったのも男女とも2種目だった。
中学生は男子の持久走と20mシャトルランで全国を上回った。また上体起こし・反復横跳びなど5種目と合計点で市前年を上回った。一方、女子は全国を上回った種目はないものの、50m走・立ち幅とびなど5種目で市前年を上回った。
運動習慣等については「運動が好き、得意」と答えた割合が高かった。また1週間の総運動時間が60分未満の割合が低く、市は「運動をする児童生徒が少しずつ増えている傾向がみられる」と分析した。
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