泉区少年野球連盟に所属する小学生らが4月23日、立場駅前で街頭募金活動を実施した。4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震で被災した人たちへの支援になればと立ちあがった児童らは計13チームから40人。およそ1時間に渡り、道行く人たちに協力を呼びかけ、募金があるたびに大きな声で感謝を伝えた。
活動に参加していた池谷ブルーファイターズのキャプテン・福田航大くんは「募金活動をすることで、少しでも九州地方のためになればと思います」、また、和泉タイガースのキャプテン・阿部一輝くんは「少しのお金かもしれないけど、熊本県を救うことができれば」と額に汗をにじませながら話していた。同連盟名誉会長の伊藤正康さんは「報道等を通して子どもたちは、自分たちが日々野球ができることは当たり前ではないと、身に染みて感じている。九州にエールを送る活動です」と話した。この日集まった20万9555円は熊本県庁へ送られる。
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