1600人がラジオ体操 区制30周年記念で生放送
毎年夏休み期間中に全国43会場で開催される朝のラジオ体操「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が7月28日、中和田中学校のグラウンドを会場に開催され、地域住民ら約1600人が参加した。
これは泉区誕生から今年11月に30周年を迎えるにあたり、記念事業の一つとして行われたもの。区内では1991年に中田小学校で同校創立40周年と区制5周年を記念して実施されており、今回25年ぶりの開催となった。
朝6時からの開会式にあわせて、眠たい目をこすりながら参加者たちが続々と来場。体操講師の指導とピアノの生演奏のもと、歌の練習や準備体操など本番前のリハーサルが約20分間行われた。6時30分ぴったりに軽快な音楽とともに放送がスタートすると、会場の参加者全員の大きな拍手と「おはようございます」の声が響きわたった。本番では泉区の紹介もあり、参加者が一体となって体操した様子は、NHKラジオ第1で全国に生放送された。放送終了後には、ラジオ体操のワンポイントレッスンも行われた。
下村直区長は大勢の区民の参加をうけて、「このラジオ体操・みんなの体操会が区民のみなさまの健康づくりのきっかけになることを期待しています」とコメント。部活の仲間と一緒に参加した中和田中学校3年生、陸上部部長の鈴木隆幹さんは、いつもより早起きしたといい、「(部活前に)いい感じに身体がほぐれた。小学校時代にラジオ体操をやらない地域だったので、ラジオ体操第2を初めてやった」と話していた。
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