高校を卒業した障害者の夕方支援について学ぶ「放課後ネットかながわ第10回学習集会」が11月20日に川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)で開催される。
現在、高校卒業後に作業所などで働く障害者が就労後に過ごす居場所やサービスの少なさが保護者の課題となっている。学齢期は保護者が仕事を終えるまでの時間を放課後等デイサービスなどで過ごすことができるが、卒業後は同様の「夕方支援」制度がなく、帰宅後の子どもの介護・世話のために保護者が仕事を辞めざるを得ないケースもあるという。関係者は会合での情報交換や制度化に向けた行政との話し合い等を続けている。
今回の集会では、神奈川県内で先駆的に夕方支援を始めている社会福祉法人いずみ苗場の会(泉区)などが取り組みについて発表する。放課後等デイサービスを利用している保護者や事業所、学校職員など、誰でも参加可。参加費1000円で事前申込制(定員60人)。午後2時開始。
希望者はNPO法人鎌倉はっぴーくらぶ【携帯電話】090・1809・6647へ。10月30日(日)締め切り。
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