1986年に戸塚区から分区して誕生した泉区が11月3日に区制30周年を迎え、泉公会堂で記念式典が開かれた。当日は区政の発展に尽力したとして、区内で活動する6団体と3人に感謝状が贈られた。
岡津太鼓の勇壮な響きで幕を開けた記念式典。冒頭挨拶に立った下村直・泉区長は「地域のことを考え、行動して下さる方がたくさんいることが泉区の最大の資産。区役所では、より多くの方に泉区に住みたい、住み続けたいと思って頂けるまちを目指した取り組みを進めてまいります」と述べた。また、式典では区の発展を支えてきた6団体3人が区政功労者として表彰された。受賞者と活動概要は次の通り。
▼いこいの家(高齢者の孤独化防止に見守りと支え合いの地域活動拠点運営)▼いずみ歌舞伎保存会(伝統芸能の保存・継承・普及・次世代育成)▼泉管弦楽団(市民オーケストラとして年2回定期演奏会)▼和泉っ子歌舞伎(伝統文化の保存・伝承)▼岡津太鼓(多数のイベント出演で日本文化を発信)▼中田小マーチングバンド(11年連続全国大会出場し、10回の金賞。地域行事への参加)▼中丸定昭さん(保護司会長、交通安全協会、戸塚間税会で尽力。航空写真の提供)▼西ヶ谷保秀さん(開港150周年記念事業、泉区ふれあいまつり立ち上げ、深谷通信所返還対策協議会設立)▼早川秀樹さん(外国籍住民が多数居住する県営いちょう団地で日本語教室や学習補習教室、生活相談)
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