軟式野球の中学生クラブチーム「横浜オール泉野球クラブ」(森勝男監督)に所属する4選手がこのほど、公益社団法人日本軟式野球国際交流協会の日本代表チームに選抜された。代表チームは今年8月、アメリカのセントルイスで開催される「セントルイス国際大会」に出場予定。同協会は国内大会を主催し優秀な成績を収めたチームや選手に海外遠征の権利を与えている。これは、野球を通じ小中学生の国際感覚を育成することが目的。同チームは、今年5月に開催された「第33回春季東日本中学生軟式野球大会」に出場。結果は惜しくも2回戦敗退となったが、同チームから4人が優秀選手に選ばれた。
選抜チームに選ばれたのは川村将信君(中3・投手)、井田圭汰君(中3・三塁手)、高須陽太君(中3・左翼手)、青石大祐君(中3・一塁手)。同チームでキャプテンを務める川村君は「アメリカでプレーできる機会は貴重。1試合1試合、全力を出していきたい」と意気込みを語る。小学生の時に泉区の選抜チームに選ばれた経験がある井田君は「1試合で2本くらいヒットを打ちたい」とやる気十分。代表に選ばれた喜びを語る高須君は「試合に出られるように頑張りたい。優勝を目指したい」と目標を話す。球速が速いアメリカの投手に対応するため、打撃練習に力を入れる青石君は「チャンスの時にしっかり結果が残せるように頑張ります」と活躍を誓った。
4人にとってアメリカ遠征は初の経験。森監督は「海外選手は当たればパワーがあるが、技術では日本の選手も負けない」と十分勝機はあるとする。持てる力を出し切り、優勝をつかみにいく。
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